新着情報

◎第66回全国和裁技術コンクール
◎第33回きもの作品コンテスト結果報告

第66回全国和裁技術コンクールと第33回きもの作品コンテストの審査会・結果発表を下記の日程で行いました。来年も作品応募形式での開催を予定しています。ぜひご応募ください。


●審査会
 日時/2022(令和4)年12月11日(日)10:00~13:00
 会場/ナチュラック茅場町二号館4階大会議室
 東京都中央区日本橋茅場町2-16-4 柴宗ビル
●結果発表/12月12日(月)9:00~9:20(Zoom配信)


== 令和4年 ==
コンクール及びコンテスト&研修会 のお知らせ

「第66回全国和裁技術コンクール」

終了しました。


第33回きもの作品コンテスト」

終了しました。


「第51回 全国和裁研修会」

終了しました。

「イベント・アーカイブ」を新規追加しました。

過去のコンテスト情報を掲載しています。

コンテスト・アーカイブ

日本和裁士会発行の書籍 
定価改定(令和4年8月1日より)のお知らせ

弊会では現在4種類の和裁教科書を販売しています。
発刊年の定価を長らく維持してきたことに加え、昨今の原材料費、印刷費等の上昇により、8月1日より下記の通り改定させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

・新版和服裁縫上巻:定価2,800円→新定価3,600円(税込3,960円)

・新版和服裁縫下巻:定価4,500円→新定価5,500円(税込6,050円)

・新版和服裁縫別巻:定価4,500円→新定価5,500円(税込6,050円)

・新版和服裁縫ハンドブック:定価2,000円→新定価2,800円(税込3,080円)


会長挨拶

一般社団法人 日本和裁士会
会長:大森貴之

きものの仕立てを通して、豊かな「着て楽しむ」文化を支えます。

「和裁士 Ⓡ 」それは、世界に誇れる日本の民族衣装、きものの反物を、一人ひとりのお客さまの体形や好みに合わせ、一枚のきものに縫い上げるプロフェッショナルの呼称です。

「和裁士 Ⓡ 」は、一般社団法人日本和裁士会が商標登録しており、和裁士会の会員のみが使用できることを、まずはお知らせいたします。

当会は1953年(昭和28年)の創立以降、「和裁士 Ⓡ 」の社会的地位の向上、後継技術者の育成、きもの・和裁の振興を目指し、さまざまな活動してきました。

“和裁技術の日本一”を決める競技会「全国和裁技術コンクール」、高校生以上の学生を対象にきもの作品を公募する「きもの作品コンテスト」、和裁技術の向上を図るとともに、そのベースとなる日本文化やきもの文化への造詣を深める「全国和裁研修会」、プロ和裁士を認定する「和裁士技能検定(旧:職業和裁技能検定)」などを毎年、実施しています。

「和裁士 Ⓡ 」の価値をさらに高め、きものを楽しむ人たちに貢献していくため、近年は「縫って、着て、着せられる和裁士 Ⓡ 」をスローガンに独自の着装資格制度も整備し、着やすく着崩れしにくい着方の習得・指導にも力を入れています。 また、中学校における和装教育、地域社会へのきもの振興にも各地の会員が積極的に参加するなど、活躍の場を広げています。

時代は大きく変化し、きものの市場規模は激しく縮小しました。 また和裁分野においては、中国やベトナムにおける海外縫製が増加し、国内の「和裁士 Ⓡ 」に多大な影響を与えています。

しかし縮小の一方で、市場のニーズは時代と共に多様化・個性化し、新調の仕立てはもちろんのこと、仕立て替えやリフォーム・リメークなどの再生も含め、より専門的で感性豊かな対応が求められてもいます。

きものには多様な楽しみ方があり、それを支える多様な技術や知恵がある…このような多様なニーズに対応しながら、専門技術や知識、創意工夫を蓄積し継承してきたのが国内の「和裁士 Ⓡ 」であり、その「和裁士 Ⓡ 」のネットワークが日本和裁士会と言えます。

きものの仕立てを軸として、「きものを着て楽しむ」という豊かな文化を支え、未来に継承していく――私たち「和裁士 Ⓡ 」は、今日も一針一針に心を込めて、皆様のきものを縫い続けています。

「きものを縫えるあなたへ」… 「きものが縫いたいあなたへ」… 「きものを愛するあなたへ」…
日本和裁士会をよろしくお願いいたします 。


日本和裁士会とは

それは日本和裁士会のみが一定の基準に基づいて認定する資格です。   

日本人の「心」のよりどころとして受け継がれてきた日本文化の代表ともいえる民族衣装「きもの」。

このきものの美しさを作り出す和裁の技術は、これからの次代を担う若者に受け継いでいってもらわなければならない貴重な技術であり、そして日本人の手で縫い上げ、心のかよう暖かみのある製品づくりが、きものにはなくてはならない技術であり、使命です。

いま「きもの」は静かなブームを呼んでおり、プロに相応しいレベルの高い技術を習得した「和裁士」への期待は年々大きくなっていますが、その一方で、和裁士の数は減少傾向にあるのが現状ですので、プロの「和裁士」は職業としての希少価値を高めています。

「プロ和裁士」への道は厳しいものです。しかし、女性の職業として将来性、経済性は高く、 その技術は生涯の財産でもあります。

日本和裁士会・情報

日本和裁士会本部・所在地

〒104-0042
東京都中央区入船2丁目4番4号 今村ビル201号
TEL :03-6262-8315
FAX :03-6262-8505
Email:wasai@news.email.ne.jp

最寄り駅:東京メトロ有楽町線 新富町駅


< お知らせ >

日本和裁士会本部からのお知らせ


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