新着情報

第65回
全国和裁技術コンクール結果報告

 一般社団法人日本和裁士会は下記の要領で全国和裁技術コンクールを実施し、7名の審査員がオンライン配信による公開審査を行い、5名の大臣賞入賞者を選出しました。全国和裁技術コンクールは長らく、和裁技術の伝承と後継者育成を主目的に若手を中心とする競技会形式を採ってきましたが、65回を迎えた今年度から年齢・経験を問わず、和裁に携わる者であれば誰でも参加できる作品応募形式に切り替えました。新たな形式で初開催したコンクールは、総体的にレベルが高く、和裁技術者の底力が改めて実感されました。今後もますますの応募を募り、発展させていきたいと考えています。挑戦をお待ちしています。

< 日時 >
令和3年12月20日(月)13:00~16:00

< 会場 >
ナチュラック茅場町新館2階大会議室
東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル

< 出 品 者 >
21名

< 審査内容 >
①縫製時間(6時間を基準とし、1時間上回るごとに減点)
②袖丈・袖口・口下・丸み
③袖付け・振り・裄かぶり・身八ツ口
④表衿付け・掛衿付け
⑤裏衿付け・衿先・くけ
⑥裾・褄・立褄
⑦吊り
⑧素縫い・中綴じ
⑨仕上げ・こて当て
⑩総体

審査の様子

第65回
全国和裁技術コンクール入賞者


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第32回
きもの作品コンテスト結果報告

 高校生以上の学生を対象に、学生自身がきものの構造を理解し、縫製した作品を募るきもの作品コンテスト。32回目の今年は3校から19点の作品をご応募いただきました。甲乙つけがたい作品が揃い、若い感性によるデザイン性や素材の工夫などそれぞれに光る要素もありました。その中から愛知県立一宮高等学校の瀧花奈子さんの作品「水上花火」を最優秀賞の文部科学大臣賞に選出しました。和裁を指導されている高校におかれましては、ぜひご応募をご検討ください。

下記にPDF情報もございます。
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第50回全国和裁研修会

 和裁士®として技術や知識を研鑽し、互いに学び合う場として開催してきた全国和裁研修会。新型コロナ禍で2020年に山口県で実施予定だった第50回大会は延期とし、2021年10月31日にオンライン形式でようやく実施することができました。インターネットはどうも苦手というベテランの方々も皆さんが協力することでつながり合うことができ、久々に日本和裁士会の全国の会員が集いました。講師の方々も和裁業に対してさまざまなヒントを投げかけていただき、実り多い機会となりました。日本和裁新聞に掲載した記事にて報告させていただきます。第51回は今秋をめどに近畿地区で開催予定です。

詳しくは下記のPDF(和裁新聞)情報をご覧下さい。
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会長挨拶

一般社団法人 日本和裁士会
会長:大森貴之

きものの仕立てを通して、豊かな「着て楽しむ」文化を支えます。

「和裁士 Ⓡ 」それは、世界に誇れる日本の民族衣装、きものの反物を、一人ひとりのお客さまの体形や好みに合わせ、一枚のきものに縫い上げるプロフェッショナルの呼称です。

「和裁士 Ⓡ 」は、一般社団法人日本和裁士会が商標登録しており、和裁士会の会員のみが使用できることを、まずはお知らせいたします。

当会は1953年(昭和28年)の創立以降、「和裁士 Ⓡ 」の社会的地位の向上、後継技術者の育成、きもの・和裁の振興を目指し、さまざまな活動してきました。

“和裁技術の日本一”を決める競技会「全国和裁技術コンクール」、高校生以上の学生を対象にきもの作品を公募する「きもの作品コンテスト」、和裁技術の向上を図るとともに、そのベースとなる日本文化やきもの文化への造詣を深める「全国和裁研修会」、プロ和裁士を認定する「和裁士技能検定(旧:職業和裁技能検定)」などを毎年、実施しています。

「和裁士 Ⓡ 」の価値をさらに高め、きものを楽しむ人たちに貢献していくため、近年は「縫って、着て、着せられる和裁士 Ⓡ 」をスローガンに独自の着装資格制度も整備し、着やすく着崩れしにくい着方の習得・指導にも力を入れています。 また、中学校における和装教育、地域社会へのきもの振興にも各地の会員が積極的に参加するなど、活躍の場を広げています。

時代は大きく変化し、きものの市場規模は激しく縮小しました。 また和裁分野においては、中国やベトナムにおける海外縫製が増加し、国内の「和裁士 Ⓡ 」に多大な影響を与えています。

しかし縮小の一方で、市場のニーズは時代と共に多様化・個性化し、新調の仕立てはもちろんのこと、仕立て替えやリフォーム・リメークなどの再生も含め、より専門的で感性豊かな対応が求められてもいます。

きものには多様な楽しみ方があり、それを支える多様な技術や知恵がある…このような多様なニーズに対応しながら、専門技術や知識、創意工夫を蓄積し継承してきたのが国内の「和裁士 Ⓡ 」であり、その「和裁士 Ⓡ 」のネットワークが日本和裁士会と言えます。

きものの仕立てを軸として、「きものを着て楽しむ」という豊かな文化を支え、未来に継承していく――私たち「和裁士 Ⓡ 」は、今日も一針一針に心を込めて、皆様のきものを縫い続けています。

「きものを縫えるあなたへ」… 「きものが縫いたいあなたへ」… 「きものを愛するあなたへ」…
日本和裁士会をよろしくお願いいたします 。


日本和裁士会とは

それは日本和裁士会のみが一定の基準に基づいて認定する資格です。   

日本人の「心」のよりどころとして受け継がれてきた日本文化の代表ともいえる民族衣装「きもの」。

このきものの美しさを作り出す和裁の技術は、これからの次代を担う若者に受け継いでいってもらわなければならない貴重な技術であり、そして日本人の手で縫い上げ、心のかよう暖かみのある製品づくりが、きものにはなくてはならない技術であり、使命です。

いま「きもの」は静かなブームを呼んでおり、プロに相応しいレベルの高い技術を習得した「和裁士」への期待は年々大きくなっていますが、その一方で、和裁士の数は減少傾向にあるのが現状ですので、プロの「和裁士」は職業としての希少価値を高めています。

「プロ和裁士」への道は厳しいものです。しかし、女性の職業として将来性、経済性は高く、 その技術は生涯の財産でもあります。

日本和裁士会・情報

日本和裁士会本部・所在地

〒104-0042
東京都中央区入船2丁目4番4号 今村ビル201号
TEL :03-6262-8315
FAX :03-6262-8505
Email:wasai@news.email.ne.jp

最寄り駅:東京メトロ有楽町線 新富町駅


< お知らせ >

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